4月24日のおはなし

風が人間たちをさまよわせるんだって
人間には根っこが無いから
ずいぶん困ってるって
花から聞いたよ。

 

 

 

これは星の王子さまの中の一番短い文章に出てくる砂漠に咲く花が言った言葉です。
人間たちはどこかとたずねる星の王子さまに、何人かは見たことがあるけれど、
みんなすぐにどこかに行ってしまうと花は言います。

 

人間は根を張らずにふらふらしている、と花は言いたかったのかもしれません。
解釈は人それぞれですが、良い方に読み取ると、
私たち人間は土に植え付けられてはおらず自由にどこにでも行けるということです。
こんな幸運なことはないですね!

 

植物ではなく、人間に生まれたのですから、行きたい所に行ってみましょう。
たくさん色々な所に行って、たくさんこの地球を知りましょう。
風に吹かれて、道に迷い、間違った所に行ってしまうかもしれません。

それもまた、自由の楽しみ方のひとつなのです。
そのことを花は言っているのかもしれません。

 

 

『星の王子さまが話してくれた世界一幸せになれる33の言葉』
113,114ページより

よるのおはなし

夜、ひとりでがんばっているあなたに。

ネットニュースでも、SNSでもなく

なにかに出会いたい、と思ってスマホを手に取る時。

ちょっとひとやすみできるような、

あしたの朝を元気に迎えられるような、

そんなおはなしをお届けしたくて、当店店主が選んだ本の中から

作家さんや編集者さんの協力を得て、その一部を紹介させていただけることになりました。

 

朝日がのぼると消えてしまう。よるだけのおはなし。

夜のおともに、おたのしみください。

 

 

●ご協力いただいている書籍一覧●

星の王子さまが話してくれた世界一幸せになれる33の言葉
『星の王子さまが話してくれた世界一幸せになれる33の言葉』
福本舞衣子著/秀和システム

『赤毛のアンとハーブのある暮らし』
竹田久美子著/BABJAPAN